随分まえにどこかの記事で読んだけど、イギリスを旅行していて病気になったり怪我をしたりして医療を受ける場合にとても親切で安価である、みたいなこと。しかしその制度は破綻してしまい、鉄の女といわれたサッチャーが登場して、公共(福祉)サービスを民営化して、その流れが世界に波及している。
その後イギリスがBrextした理由とか、民営化を推し進めた当時の首相サッチャーや、それとの対比としてのいまの日本の現状は、移民問題ということでどうやら因数分解してカッコで括れるのではないのか?
例えば私がアメリカに移り住むとしたときに、アメリカの言葉を覚えて現地に身元保証人が必要など、それなりの用意が必要だが、現在問題になっている移民について、そういう議論はまったくなされずに、排外主義は駄目だとか、あいつら治安を悪くするとか、人権派も排外派も、どちらも感情論でしかない。
移民問題
多文化共生の軋轢
自国労働者の賃金や雇用の低迷
経済の低迷
労働者、労働力不足、高齢化と少子化
民営化
テロや暴動
年金保険料で賄う福祉や医療制度崩壊の理由
人種差別や排斥
治安悪化問題
他の税制
戦争や石油ガスの値段
日本にも移民が沢山はいってきて、同じようなことが何十年も遅れてやってきた。なぜ後追いしているのか?後追いに見えるが内容が違うのか?日本の年金医療その他の福祉制度はこのままで破綻しないのか。
イギリスでは福祉制度が移り変わっているが、破綻という言葉を使っていないだけで、実質的にはある時点で破綻したのではないのか?
そういう事例を踏まえて、福祉を受ける側の一人としてどう受け止めるのかなど、ネットの情報を参考にして考えてみる。
参考文献:
イギリスの社会保障制度
【サッチャリズムとは】具体的な政策や社会への影響をわかりやすく解説
なぜ北欧は真似できないのか?-福祉国家成功の裏にある3つの条件-
年金制度の一階二階三階部分と保険料と受給額は平等なのか? 一階で基礎部分だが、応能負担は収入による保険料支払い額算定で32等級もの年金受給額の違いがある。応能負担の額が将来受け取る保険料加算となるなら、受給格差と言うべきなのか応能受給というべきなのか。
たくさん保険料を支払ったらその分将来受け取れるというのは、高額所得者の方がお得?
年金一元化で議員年金は一元化されたが公務員年金は一元化されたのか。公務員年金と議員年金との違いは何だったのか。議員も公務員ではないのか。なんで条件の良い方に一元化しないのか。国民年金と厚生年金の窓口負担率とサービスへの支払い額と保険料額はどういう公平の種類なのか。(なんか公平にも種類があるよね)
消費税の導入との兼ね合いや他の税ともどうやら関係があるようだ。
こういうのはFP(ファイナンシャル・プランナー)という資格試験に出るんだろうか。
大きな政府と小さな政府ってなんだろう。日本はずっと政府を小さくしているが裏金は巨大化しているようだ。
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